三十三観音の一。法華経普門品に「呪詛諸毒薬の身を毒せんを欲するものあらば、彼の観音の力を念ぜば、還て本人に著かん」とあるに配せらる。呪詛及び毒薬の害を除き、延命することを得るが故に此の称あり。然るに補陀落海会軌に依るに、其の第三院東門に延…
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