禅研究会

Amazon・メルカリ・ヤフオクで検索してください!!

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年を振り返って

2023年は大変お世話になりました。 2023年は1冊の史料集、1本の論文を出すことができました。数は少ないですが、両方とも手前味噌ながら時間と手間をかけた研究成果であり、なんとか世に送り出すことができたことに感慨無量の大晦日です。 研究会としては…

『鎌倉五山記』(歴史資料叢刊2)

禅研究会歴史資料叢刊2 西山美香編『鎌倉五山記』 予定(2024年4月8日刊行、3500円+税)

『大唐名藍記・和漢禅刹次第〔中国部〕』(歴史資料叢刊1)

禅研究会の出版予定

『平氏政権と源平争乱』吉川弘文館(2022)第10章(横内裕人執筆)より

P.244 入宋僧の再開 清盛や後白河院の進行は、聖や持経者の活動を賦活化したと考えられる。その点で注目したいのが、俊乗坊重源である。(略)重源は、(略)法華持経者である。(略)仁安二年(1167)に、約八十年ぶりに入宋し、明州の地を踏んだ。五臺山巡…

横内裕人『日本中世の仏教と東アジア』塙書房(2008)より

P.415 北宋仏教導入という点で画期となるのが、入宋交流史上注目される奝然であった。完成間もない宋版一切経の輸入やその後の安置の状況、また清涼寺蔵の優填王第三伝栴檀釈迦像と納入品の受容が、モノの直接的輸入という点で議論されている。 さらに奝然は…

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます 新年を迎え皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます 2023年元旦 禅研究会 昨年も禅研究会として本を出すことができました。 みなさまのおかげと心より感謝しております。 ありがとうごございました!! 新型コロナウイ…